ピラティス

ピラティスは筋力・柔軟性・関節の安定性を高めるのにぴったり。
ひとりひとりの目標や体力に合わせて調整できる。
自分自身に意識を向けながら取り組む「運動」なので
体調が万全ではなくても自分で負荷量を調整しながら安全に行える。

日常生活でのいろんな場面に合わせた環境でトレーニングができるので実用性が高い。
ケガをした人や整形外科疾患のリハビリとしても活用できるが、
インストラクターの質によるところが大きい。

最近はインストラクター養成ビジネスが盛んで
2日程度の講習会で認定資格を出している団体もあるという。
体験してみていまいち効果がわかりにくい場合は経験年数をたずねてみることをおすすめ。

ケガがなくても、ケガの予防や体力の衰えにも活かせる。
ピラティスは決まった「型」がないことも特徴で、
インストラクターがお客様の必要な能力を高めるためにプログラムを組むことができる。
これには経験が必要なので、インストラクターの見極めは大切。

スポーツのパフォーマンスアップにも活用できる。
スポーツの特定の場面で必要な「筋力・関節可動域・柔軟性・複数の関節どうしの協調性」など、選手が必要としているトレーニングを選んで提供できます。

マシンピラティスは筋トレ・有酸素運動・柔軟性などの要素のうち、
どれか一つだけを鍛えるものではない。
全ての要素を同時に向上させることができる。
ひとりの人間を総合的に鍛えることができる優れた手段としておすすめしている。

年齢を重ねると、
姿勢・筋力・持久力・体の左右差・関節の適合性・バランス(平衡)などの
トータルバランスが崩れやすくなる。
その結果、肩こりや腰痛・肥満・痛みやしびれなどのお悩みが現れてくる。
トータルバランスを改善させていく過程でお悩みが少しずつ解決されていく。

ピラティスは他のトレーニングを補完することができる。

マシンピラティスは誰でもできる。
ストレッチ要素にしても、筋トレ要素のエクササイズにしても
自分のさじ加減で調節できるのがいいところ。

1回を長くすることで筋肉が伸ばされる時間が長くなり「ストレッチ効果が高まる」。
1回を長くすることで筋肉が働いている時間が長くなり「トレーニング効果も高まる」。
マシンを動かす距離を長くするほど筋肉が伸ばされるので「ストレッチ効果も高まる」。
マシンを動かす距離が長くなるほど抵抗が大きくなり「トレーニング効果も高まる」。
つまり、その日の体調や気分に合わせて自分で負荷量を調節できるところに最大のメリットがある。